たんぱく質を手軽に摂ろう
元気で健康的に日常生活を送るには、たんぱく質の意識的に摂る必要があります。
たんぱく質は、骨格筋量や筋力など、身体機能に大きく影響する栄養素だからです。
たんぱく質が不足すると免疫機能が低下して抵抗力が弱くなり、さまざまな病気にかかりやすくなります。また、筋力も低下します。特に、高齢者は、肉や魚の摂取量が少なくなり、たんぱく質が不足しがちなので、意識して、摂るように心がけましょう。
日本人の食事摂取基準によると一日に必要なたんぱく質の推奨量は、
18~64歳の男性は一日65g、65歳以上の男性は60g、18歳以上の女性は一日50gとなっています。
※健康長寿ネット 三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量参照
男性65歳以上で60g 18歳以上の女性で50gとは結構な量です。
一日の食事を1/3に分けて摂るように工夫すると良さそうです。
食品に含まれるたんぱく質含有量
・牛もも肉100g:19.2g
・鶏もも肉100g:16.6g
・鶏むね肉100g:21.3g
・豚ひれ肉100g:22.2g
・紅鮭1切れ70g:15.8g
・サバの塩焼き1人前80g:20.4g
・ひじきの煮物1人前小鉢:2.7g
・卵1個:6.2g
・牛乳200ml:6.6g
・ヨーグルト1カップ(160g):6.9g
・ごはん茶わん1杯(150g):3.8g
・食パン1枚(6枚切):5.6g
・パスタ1人分(80g):13g
・アボカド1/2個(100g):2.5g
・バナナ1本(100g):1.1g
・ブロッコリー小房5個(50g):2.6g
・みそ汁1杯(麦みそ)18g:1.7g
・ざるそば1人前200g:13g
・かけうどん1人前250g:9.1g
・冷奴1人前100g:6.2g
・納豆1パック:8.3g
いつまでも元気で健康でいたい方は、意識してタンパク質を摂りましょう。
食事にプラス タンパク質を手軽に摂るのにおすすめは豆乳
ごはんやパンなどにもたんぱく質は含まれています。
肉や魚など高たんぱくなおかずもあわせてバランスの良い食事が理想的です。
意識するというところで豆乳をプラス1するといいですね。
豆乳は、コップ一杯200mlで約8gのタンパク質が摂れます。
豆乳は、高たんぱく、低エネルギー、低脂質、低糖質で、コレステロールを含みません。
体重が気になる方にも、食欲がない時などにとりやすいのも利点です。
豆乳には種類があります。
「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類に分けられています。
大豆固形分の量が違います。
「無調整豆乳」は豆乳に水以外のものを加えていないものです。
大豆固形分8%以上
「調整豆乳」は豆乳に砂糖や塩、油脂、香料などを加えて飲みやすくしたものです。
大豆固形分6%以上
「豆乳飲料」は野菜やフルーツ、コーヒーなど様々なものを入れて作られた飲料
大豆固形分2%以上
大豆固形分が8%以上の無調整豆乳がおすすめです。
1日分の約15%程度のたんぱく質が摂れます。(53g計算)
Amazonで一番売れているマルサン 有機豆乳無調整 1000ml
Amazonで一番売れているのは、マルサン 有機豆乳無調整 1000mlでした。
有機大豆(遺伝子組換えでない)を使った無調整豆乳です。
大豆の産地は、 中国とアメリカとなっています。
有機栽培だからでしょうか、温めた時に出来る膜が薄い黄色です。
ゆばみたいです。美味しいです。
中国産の大豆を使用しているので心配される顧客も多いようです。
中国産大豆について以下の内容でQ&Aに掲載されていました。
Q.有機栽培とはいえ、中国産大豆は農薬が心配です。大豆の栽培方法、畑から工場までの管理、大豆の検査はどのように行っていますか?社員が直接畑に確認に行っていますか?
マルサンQ&A
A.<栽培>
・弊社は、有機JAS認定を受けた事業者(農場)において、厳しい生産基準に沿って生産された有機大豆を使用しています。・産地は黒龍江省で、契約栽培をしています。・除草剤、殺虫剤などの農薬および化学肥料は使用していません。
<管理>
・有機農産物を専門として日本のみに輸出している集荷会社と契約をして、黒龍江省の有機農場で栽培された有機大豆を購入しています。購入した有機大豆は貿易会社などを仲介させず弊社社員が直接輸入を実施しております。また、契約集荷会社と有機大豆の選別工場がある遼寧省へは、弊社の日本人社員が毎年訪問をして、有機大豆管理状態の直接確認を実施しております。
・有機JASの登録認定機関による立入調査が1年に一度実施されており、土壌調査、農薬不使用状況を確認し、有機認定されています。・中国から日本への流通過程において、燻蒸などの薬剤使用が行われることはありません。
ふくれん 九州産ふくゆたか大豆成分無調整豆乳 1000ml
九州産大豆「ふくゆたか」で作られた豆乳です。
国内産大豆で品種も「ふくゆたか」で安心で、大豆の風味がとても豊かです。
この製品も温めると薄黄色の膜が出来ます。
食べてみるとゆばのようで美味しいです。
飲み続けますとまろやかで美味しいのがよくわかります。
豆の風味が強く、お豆腐用の豆乳らしい味です。
国産の大豆は豆腐など食用目的で生産されてきました。一方輸入品の大豆は搾油用がメインです。
西日本での国産大豆の品種は、ニシユタカがダントツに多いです。
国産大豆は、主に豆腐、納豆、煮豆、味噌、醤油に使われています。
農林水産省 大豆のまめ知識より抜粋
平成29年の大豆の自給率は7%です。ただし、サラダ油などの原料となる油糧用を除いて食品用に限りますと、自給率は25%となります。
地域別に作付けトップの品種を見ますと、北海道:ユキホマレ、東北:リュウホウ、関東:里のほほえみ、北陸:エンレイ、東海・近畿:フクユタカ、中国四国:サチユタカ、九州:フクユタカです。
成分比較
製品名 | マルサン 有機豆乳無調整 1000ml | 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 1000ml |
大豆固形分 | 9% | 9% |
産地 | 中国・米国(遺伝子組換えでない) | 国産(遺伝子組換えでない) |
エネルギー | 52kcal | 50kcal |
たんぱく質 | 4.0g | 4.3g |
脂質 | 3.1g | 2.75g |
飽和脂肪酸 | 0.4g | |
コレステロール | 0mg | 0mg |
炭水化物 | 2.0g | 2.05g |
食塩相当量 | 0g | 0.015g |
亜鉛 | 0.4mg | |
カリウム | 211mg | 204.5mg |
カルシウム | 11mg | 14.5mg |
鉄 | 0.5mg | 0.6mg |
マグネシウム | 24mg | 25.5mg |
イソフラボンアグリコン | 26.875mg※ | 20mg |
レシチン | 183mg | |
※栄養成分表示(100ml当たり) |
マルサン有機豆乳無調整 1000mlのイソフラボンの数値は、
配糖体の数値なので0.625をかけてアグリコン数値に変更表記しています。
(43g)×0.625=26.875g
コップ一杯8.6gのたんぱく質が摂れる九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 1000ml
マルサン 有機豆乳無調整 1000mlは、売れ筋で飲みやすい豆乳です。
九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 1000mlは、豆腐に近い味を感じられます。
生産国が中国・米国のマルサン 有機豆乳無調整に比べ、福岡県産「ふくゆたか」の
九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳は、国産大豆の安心感があります。
さらにコップ200mlで8.6gと高濃度のたんぱく質が摂れます。
安心安全に高濃度たんぱく質の入ったおいしい豆乳を飲むならば
九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 1000mlの方が良さそうです。
「ポストハーベスト(収穫後に散布される農薬)」輸出や保管時にカビや害虫からの保護のために散布されるものです。
ぐりちょ 豆腐のチェックポイントから抜粋
「ポジティブリスト制度」を施行していますが、基準内とはいえ輸入大豆には残留農薬が検出されています。
「遺伝子組み換えでない」と表示してあっても、現在の表示では5%未満の混入は認められています。
こんにちは「まいどさん」です。 家庭菜園で汗をかいて、自家焙煎のコーヒーを飲み、ウクレレを弾くことが幸せな 宮崎県宮崎市に居住する60代男性です。当ブログは2023年2月初旬に開設いたしました。よろしくお願いします。