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うがい薬の二択 アズレンとイソジン

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うがい薬と言えば

うがい薬と言いますとテレビCMでよく見かけるカバを思い出しませんか?
イソジンです。独特な匂いでいかにも消毒が出来そうなお薬です。
こちらは市販薬です。

明治うがい薬

一方、喉の痛みなどでお医者さんで処方してもらううがい薬は
アズノールうがい薬などです。
こちらは医療用医薬品です。

アズノールうがい薬

イソジンうがい薬のややこしい話

イソジンうがい薬は、ちょっとややこしい話があります。
イソジンの商標権はムンディファーマ製薬が所有しています。

イソジンうがい薬と言う商品名で販売していた明治薬品が、
このライセンス契約を解消することにより
2016年からは、シオノギ製薬が「イソジンうがい薬」を販売するようになりました。

一方明治薬品は、
「明治うがい薬」としてカバのキャラクターと中身は同一で販売していました。
2022年10月明治製薬より譲りうけ健栄製薬が「健栄うがい薬」として販売開始しました。

うがい薬中身はどう違う

健栄うがい薬・イソジンうがい薬の成分は、ポピドンヨードです。
口腔内の殺菌消毒剤です。

ポビドンヨードとは、世界中で感染対策に使われている代表的な殺菌消毒剤の有効成分のひとつです。

主に昆布やワカメなどに含まれているミネラルの一種である「ヨード」と、毒性を下げ水によく溶けやすくする為に「ポリビニルピロリドン」という成分から作られます。ポビドンヨードは市販されている茶色のうがい薬や、手指を殺菌・消毒する医薬品の有効成分のひとつで、強い殺菌効果を持っており、さまざまな種類の細菌やウイルスに殺菌効果を発揮します。

イソジン公式サイトより引用

アズノールうがい薬の成分は、アズレンスルホン酸ナトリウム水和物です。
咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷の治療に用いられます。

イソジンうがい薬等は感染予防として使われ、
アズノールうがい薬は炎症を抑え患部の直りを早める効果があります。

のどの殺菌消毒と炎症を緩和する市販のうがい薬

イソジンうがい薬とアズノールうがい薬は使用用途が違うものでした。
では、のどの殺菌消毒と炎症を緩和するいいとこどりのうがい薬はないのでしょうか。

医療用医薬品ではなく、一般用医薬品(市販薬)から探しました。
アズノールうがい薬に使われているアズレンスルホン酸ナトリウム水和物と
殺菌消毒成分としてCPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)が配合されている製品があります。

CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)は、優れた殺菌作用を持つ成分です。

殺菌作用に優れた成分で、のどや口腔粘膜に付着した細菌を殺菌し、炎症による痛みや不快感を抑えます。また、殺菌作用により口臭を除く作用もあります。

大正健康ナビより引用

セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)の新型コロナウイルス不活化作用を確認

熊本大学のページより引用

健栄製薬 アズレンEうがい薬 120ml


浅田飴うがい薬W 80ml

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